シークレットプリンセス〜白井ライト編〜








バレンタインまで
もう後少しと迫っていた。
私は
ホテルの厨房を借りてチョコを作っていた。
白井さん以外のメンバーにはクッキーを作る予定だ。
(芦川さんはチョコが嫌いなのでそうなった。)







「やっぱり…。
生チョコだよね。
白井さんは…。」







なぜなら
私はつい最近白井さんがコンビニの袋の中に生チョコが大量に入っていることを見ていたからだ。









「大丈夫かな…。
私…。
料理できないし。」






「なら手伝ってやる。」






振り返ると
芦川さんがいた。







「芦川さん…!」








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