シークレットプリンセス〜白井ライト編〜
「あなた誰よ!」
そこには
龍牙さんと修二がいた。
「俺ね…。
女の子には手あげたくないんだ。
荒川みうさん♪」
龍牙さんが
荒川さんにぐいっと近づく。
「ライトとの嘘っぱちのネタ。
売ってんじゃねーよ。
あれだってな。
お前
カラダ売ってライトとの嘘っぱちのネタ書かせたんだってな?
これ知れ渡ったらどうなる?
カリスマ読書モデルの名誉なくなるかもね。」
「そんな嘘…。」
「荒川さん。
このようなことはやめて下さい。
傷つくのはあなただけではないのです。」
「まぁ。
君がこれから先このようなことを続けるのであれば…。
分かってるよね♪」
「くっ…!」
荒川さんは
私達を睨みつけてその場を去って行った。
「一件落着♪
俺がんばったから凪さんにご褒美もらおうっと♪
じゃあね。
バイバイ!」
龍牙さんは
嵐のように去って行った。