7日間限定彼氏【オマケあり】
「胸触ってぇ~」
「ちゅう、ちゅう」
そう言って口突き出し、俺に求める。
「お前、どうし……」
目に入ったのは、チューハイ。
しかも、ゆりなが好きないちご味……
それを手に取ると軽くて、中身はほぼからだった。
まじかよ……
この前、兄貴が来てたからきっとそん時だ。
俺の兄貴は稀に俺のアパートに来ては愚痴やらなんやら永遠と聞かされ、食い散らかしては勝手に帰っていく。
必然とため息がでた。