祈りのいらない世界で〜幼なじみの5人〜【実話】
「えっとね、チョコとコンフレークとサクランボとプリンと…あとは何だったかな?」
衝撃発言を聞いたカンナは、おにぎりをバスケットに戻した。
イノリとケンは段々と青ざめていく。
「ど?美味しい?」
キヨが期待の眼差しで男達を見つめると、イノリとケンは口の中の物を噴き出した。
「ぎゃー!!汚いじゃないっ!やめてよ」
「噴き出すなんて酷い!」
シートに散乱する米粒を拭きながらカンナはぶつぶつと文句を言う。
「ちゃんと食べてよ!」
「アホか!米ん中に菓子入れるバカがどこにいる!!」
イノリは口を拭いながらキヨに怒鳴る。
「でもカゼは黙々と食べてくれてるよ!?」
4人がカゼを見るとカゼはいつも通り表情を変えず、キヨのおにぎりを食べていた。
それを見たキヨ以外の3人は顔が引きつる。
「カゼ〜お前が正義感強いのはわかるけど、お腹壊すよ?」
「何それ!ケンのバカ!!」
キヨがケンを叩いていると、カゼはカンナが食べなかった分のおにぎりも食べ始めた。
衝撃発言を聞いたカンナは、おにぎりをバスケットに戻した。
イノリとケンは段々と青ざめていく。
「ど?美味しい?」
キヨが期待の眼差しで男達を見つめると、イノリとケンは口の中の物を噴き出した。
「ぎゃー!!汚いじゃないっ!やめてよ」
「噴き出すなんて酷い!」
シートに散乱する米粒を拭きながらカンナはぶつぶつと文句を言う。
「ちゃんと食べてよ!」
「アホか!米ん中に菓子入れるバカがどこにいる!!」
イノリは口を拭いながらキヨに怒鳴る。
「でもカゼは黙々と食べてくれてるよ!?」
4人がカゼを見るとカゼはいつも通り表情を変えず、キヨのおにぎりを食べていた。
それを見たキヨ以外の3人は顔が引きつる。
「カゼ〜お前が正義感強いのはわかるけど、お腹壊すよ?」
「何それ!ケンのバカ!!」
キヨがケンを叩いていると、カゼはカンナが食べなかった分のおにぎりも食べ始めた。