祈りのいらない世界で〜幼なじみの5人〜【実話】
「よし!じゃあ一番手、川鳥健斗いってきます」
ケンはキヨ達に敬礼するとカゼの元へ向かった。
3人はゴクリと唾を呑んでカゼとケンを見つめる。
「カゼちゃ〜ん♪ちょっとそこの木の横に立ってくれる?」
「………うん。わかった」
カゼはケンの意見に素直に従うと、大きな木の横に立った。
「………立ったよ」
「これこそが木と風で楓だ!…なんちゃって♪」
「…………………」
ケンのつまらないギャグに4人は言葉を失った。
「あれ!?つまんなかった?」
キヨ達は頷く。
カゼは木の横から戻ってくると、定位置に座り再び団子を食べ始めた。
「うーん…。カゼを笑わすって難しいなぁ。お笑い番組観ても笑わないし」
4人は頭を抱えて悩み始めた。
基本的に無表情でポーカーフェイスのカゼは、余程の事がないと表情を変えない。
するとカンナが何かを思い出した。
ケンはキヨ達に敬礼するとカゼの元へ向かった。
3人はゴクリと唾を呑んでカゼとケンを見つめる。
「カゼちゃ〜ん♪ちょっとそこの木の横に立ってくれる?」
「………うん。わかった」
カゼはケンの意見に素直に従うと、大きな木の横に立った。
「………立ったよ」
「これこそが木と風で楓だ!…なんちゃって♪」
「…………………」
ケンのつまらないギャグに4人は言葉を失った。
「あれ!?つまんなかった?」
キヨ達は頷く。
カゼは木の横から戻ってくると、定位置に座り再び団子を食べ始めた。
「うーん…。カゼを笑わすって難しいなぁ。お笑い番組観ても笑わないし」
4人は頭を抱えて悩み始めた。
基本的に無表情でポーカーフェイスのカゼは、余程の事がないと表情を変えない。
するとカンナが何かを思い出した。