祈りのいらない世界で〜幼なじみの5人〜【実話】
「おはよう、イノリ。今日はちゃんと起きられたのね」
「あぁ、キヨに襲われたからな」
「バカ言ってないで早く座れ!」
キヨはイノリを椅子に座らせると用意してある朝食を食べ始めた。
「今日の講義もみんな一緒だよね?」
「みんな同じ履修なんだから当たり前だろ。てかお前レポートやった?今日提出だぞ」
「……レポート?」
キヨが首を傾げながらイノリを見つめると、イノリはため息を吐いた。
「やっぱやってねぇのかよ。お前はいつもだな」
「どうして誰も教えてくれないのよ!!あーどうしよ…」
キヨが頭を抱えると、カンナが笑いながらレポートを差し出した。
「こんな事だろうと思ってキヨの分もやっておいたよ」
「さすがカンナ様!お礼に今日の学食奢らせて下さい」
「よろしい♪」
5人はテーブルを囲んで笑い合いながら朝食をとった。
カンナが食器を片付けている間、キヨ達は大学へ行く支度を始める。
「あー、ガソリン入れるの忘れてた!!キヨついてきて」
「はーい、ついてくよ」
5人はケンの車で大学に通っている。
支度を終えたキヨはケンと共に近くのガソリンスタンドへと向かった。
「あぁ、キヨに襲われたからな」
「バカ言ってないで早く座れ!」
キヨはイノリを椅子に座らせると用意してある朝食を食べ始めた。
「今日の講義もみんな一緒だよね?」
「みんな同じ履修なんだから当たり前だろ。てかお前レポートやった?今日提出だぞ」
「……レポート?」
キヨが首を傾げながらイノリを見つめると、イノリはため息を吐いた。
「やっぱやってねぇのかよ。お前はいつもだな」
「どうして誰も教えてくれないのよ!!あーどうしよ…」
キヨが頭を抱えると、カンナが笑いながらレポートを差し出した。
「こんな事だろうと思ってキヨの分もやっておいたよ」
「さすがカンナ様!お礼に今日の学食奢らせて下さい」
「よろしい♪」
5人はテーブルを囲んで笑い合いながら朝食をとった。
カンナが食器を片付けている間、キヨ達は大学へ行く支度を始める。
「あー、ガソリン入れるの忘れてた!!キヨついてきて」
「はーい、ついてくよ」
5人はケンの車で大学に通っている。
支度を終えたキヨはケンと共に近くのガソリンスタンドへと向かった。