私達は机の落書きから始まった。
プロローグ
君と過ごした時間は
決して長くはなかった。
短い時間だったかもしれないけど、
私には一番意味のある時間だった。
過去は色褪せて、時間は進んでいく。
でもね、私はあの時のまま…
時間が止まってる。
私がそう願っていたから…
でも、いつかは…
いつかは、君との あの時間も進んで、
同じように色褪せていくのかな?