私達は机の落書きから始まった。
放課後。
街中はますますクリスマス色だ。
優里と先輩のプレゼントを見て回る。
優里は、服を買ってあげるみたいで、真剣に悩んでいた。
そんな優里がいつにも増して可愛く見える。
恋する乙女な顔をしてる。
そんな優里を羨ましく思った。
私は近くをフラフラしていると、すごくいい香りが…
香水屋さんだ。
フラフラと立ち寄ると、色んな香りがする。
1つ1つ匂いを嗅いでいくと、遼平のイメージにピッタリな香水を見つけた。