私の初恋は屋上で
『お兄ちゃん!!!』
『純也から聞いたぞ、ったく。迷惑かけて。いくらいいなずけだからって甘えすぎはだめだからな。』
やっぱ本当だったんだ、いいなずけ。
『心愛ちゃん、具合はどう?』
優しい声。この声は
『静香さん。はい、迷惑かけてすみません。』
『いいのよ。お母さんの事で大変だったわね。大丈夫?無理してない?』
『はい、大丈夫です。ありがとうございます。
』
やっぱり静香さんはいい人。憧れるなぁ。
きらきらしてるもん。羨ましい。
『お粥食べるか』
『うん、ありがと』
ふわっといい匂いが部屋に舞う。
玉子のお粥。
とっても懐かしい。
よくお兄ちゃんが作ってくれたっけ。
『はむ。‥‥‥おいし。』
『心愛それ大好物だったよな。お粥なのに。』
『うん、大好き』
なんて暖かいんだろう。家族ってこんなにも暖かいんだ。知らなかった。
するといきなり玄関のほうでどでかい音がした。
ドタドタドタドタッ!!!
『心愛!!大丈夫か!!??』
『お父さん。大丈夫だよ。もう、心配しすぎなんだから。』
『よかったーー。』
うっわ、お父さんすごい急いで来たんだぁ。
髪の毛ぐっちゃぐちゃだし、ハァハァ言ってるし。
心配させちゃって、ごめんね。
お父さん。
『純也から聞いたぞ、ったく。迷惑かけて。いくらいいなずけだからって甘えすぎはだめだからな。』
やっぱ本当だったんだ、いいなずけ。
『心愛ちゃん、具合はどう?』
優しい声。この声は
『静香さん。はい、迷惑かけてすみません。』
『いいのよ。お母さんの事で大変だったわね。大丈夫?無理してない?』
『はい、大丈夫です。ありがとうございます。
』
やっぱり静香さんはいい人。憧れるなぁ。
きらきらしてるもん。羨ましい。
『お粥食べるか』
『うん、ありがと』
ふわっといい匂いが部屋に舞う。
玉子のお粥。
とっても懐かしい。
よくお兄ちゃんが作ってくれたっけ。
『はむ。‥‥‥おいし。』
『心愛それ大好物だったよな。お粥なのに。』
『うん、大好き』
なんて暖かいんだろう。家族ってこんなにも暖かいんだ。知らなかった。
するといきなり玄関のほうでどでかい音がした。
ドタドタドタドタッ!!!
『心愛!!大丈夫か!!??』
『お父さん。大丈夫だよ。もう、心配しすぎなんだから。』
『よかったーー。』
うっわ、お父さんすごい急いで来たんだぁ。
髪の毛ぐっちゃぐちゃだし、ハァハァ言ってるし。
心配させちゃって、ごめんね。
お父さん。