天然男子の本当の姿
(透side)


「ちょーっとここで待ってね。」






そう言って自分の部屋から出る。







「やべ……俺、何してんだろ。」






とりあえず、俺はあいつらを待たせている部屋に行く。








コンコン





「おーい? 準備できた?」






俺がそういうと5人の男子が出てきた。






「うん。でも、何も言ってないんでしょ。あの子には。」






「しかも、男にいじめられてるのに男に守られるって……」





「しょうがないでしょ。透君が言ったんだから。」







「ま、別に僕は、いいけどね。」




「きょーみないし。」




こんな5人でした。
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