学園王子様は、俺様です。
…そんなある日の昼休み。
朱里からデートに誘われた。
ちょうど那月からの呼び出しも無かったし、俺も朱里をかまってなかったから、
OKした。
すると、朱里の顔がぱぁ〜ッと明るくなって…
からかうと素直に「楽しみすぎてニヤけちゃうの」なんて言ったんだ。
何この可愛いの。
とか思いながら深いキスをすると…
朱里から舌を絡ませてきて。
積極的な朱里に驚き…俺は朱里を押し倒した。
…そして『大好き』なんて言いあって。
俺、マジで朱里にハマってんなぁー…
って思った。
…この時までは、幸せだったんだ。