どうして素直になれないのだろうか
「さすがによけれないのねー」

「みんなでどんどんやっちゃって
肩慣らしももういいでしょ?」

「じゃ、思いっきりいかせてもらいますか」

「楽しませてくれるといいよな」

そのまま次々と飛んでくるボール

見事に顔以外に当ててくる


そのときよみがえるのはあのときの記憶




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