ツンデレくんを呼んでみた。
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気怠い気分なのに、嫌だとは思わない。むしろ意識が落ちていくことに幸福感すら覚える。
きっと、好きな人と触れることってそういうことだ。
ゆっくり唇が重なって、お互いを求め合う。指で隅々まで触れられた体は既に熱を孕んで、容易に彼を受け入れた。
彼の体が覆いかぶさってきて、あたしの体とぴたりと密着する。
指先が痺れている。唇が触れた箇所からどくりと心臓に鼓動を打っていく。
ふと、力が抜けてシーツに沈んだあたしの指に彼の指が絡んだ。
幸せだ。
彼の姿はぼやけてよく見えないけど、中出だということはすぐにわかった。
「ねえ…………好き?」
「ん、好き」
中出が答えてくれた事が嬉しくて思わず頬が緩む。
中出の声が直接頭に響いているようだった。
中出が体を起こす。ゆるゆると動いて、あたしは徐々に快楽の一途を辿る。
きゅっと中が収縮して、声が思うように出ない。代わりに喉の奥から言葉にならない声が漏れた。
幸せ過ぎて不意に怖くなる。
ねえ、君は本当に中出?
気怠い気分なのに、嫌だとは思わない。むしろ意識が落ちていくことに幸福感すら覚える。
きっと、好きな人と触れることってそういうことだ。
ゆっくり唇が重なって、お互いを求め合う。指で隅々まで触れられた体は既に熱を孕んで、容易に彼を受け入れた。
彼の体が覆いかぶさってきて、あたしの体とぴたりと密着する。
指先が痺れている。唇が触れた箇所からどくりと心臓に鼓動を打っていく。
ふと、力が抜けてシーツに沈んだあたしの指に彼の指が絡んだ。
幸せだ。
彼の姿はぼやけてよく見えないけど、中出だということはすぐにわかった。
「ねえ…………好き?」
「ん、好き」
中出が答えてくれた事が嬉しくて思わず頬が緩む。
中出の声が直接頭に響いているようだった。
中出が体を起こす。ゆるゆると動いて、あたしは徐々に快楽の一途を辿る。
きゅっと中が収縮して、声が思うように出ない。代わりに喉の奥から言葉にならない声が漏れた。
幸せ過ぎて不意に怖くなる。
ねえ、君は本当に中出?