地球の未来を守って

それから、私は

闇に落ちた。

自殺を何度も図った。

それなのに、1度も

死ぬことは叶わなかった。

そんなときに

そばで支えてくれたのは

実里亜だった。

何度も自殺を図る日々が続いた。

そしたらね、

実里亜が包丁を自分に

突きつけてね、

「凜音が死ぬなら

ウチも死ぬ!

凜音なしでは生きていけない!!」

そう言って泣いてくれたの。


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