地球の未来を守って

<実里亜side>

電車の中で

私は眠ったふりをして

ずっと、凜音のことを見ていた。

何度も苦しそうな表情を

浮かべる凜音。

あの事を思い出してるのかな・・・?

あっ、起きそう・・・。

慌ててうちは目をつむった。
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