オタ恋っ!



ーーー……








「………」







いない、か。


そりゃ、そうか。
























もう一度会えるなんて運命でもなければ

無理だろう。










ましてや漫画みたいに

角を曲がればそこにいた。みたいな、

そんなことはないのだ。









ーー…………












「…喉渇いたな」













飲み物を買おうと自販機に向かうことにした。


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