オタ恋っ!
第3章
何にでも予兆というものは存在する。
川崎とは普通に仲のいい友達になって。
気がつけば、学校でも一緒にいるような
そんな感じになっていた。
…川崎がいろいろ調べた情報を提供してくれるからなんだけど。
みんなからは『兄弟みたいだねー』
なんて言われるような雰囲気だから
私も居心地がいい。
…だって…
カップルとか言われたら地味に迷惑。
この身長に感謝だ。