私が恋したのは女の子でした。
そう言って、かえでくんが渡してくれたのは、ハヤシライスだった。
「え……? これ……」
「あー、あかりちゃん、いつも食べてるから好きなのかなって」
うわっ……!
そういうところ見ててくれるのってすごく嬉しい!
嬉しいんだけど……。
私の好きなのは学食のハヤシライスであって、ハヤシライス自体が好物ってわけじゃないんだけどな……。
「ありがとう。嬉しいな」
でも、そういう事情は胸に飲み込むことにする。
でないと、せっかく買ってくれたかえでくんに悪いもんね。
「喜んでもらえると僕も嬉しいよ」
そんなかえでくんの笑顔にきゅんとしてしまう私でした。
「え……? これ……」
「あー、あかりちゃん、いつも食べてるから好きなのかなって」
うわっ……!
そういうところ見ててくれるのってすごく嬉しい!
嬉しいんだけど……。
私の好きなのは学食のハヤシライスであって、ハヤシライス自体が好物ってわけじゃないんだけどな……。
「ありがとう。嬉しいな」
でも、そういう事情は胸に飲み込むことにする。
でないと、せっかく買ってくれたかえでくんに悪いもんね。
「喜んでもらえると僕も嬉しいよ」
そんなかえでくんの笑顔にきゅんとしてしまう私でした。