コイスルハナビラ SAKURA
猫さんは、少しびっくりしたような、照れたような素振りを見せる。
そして、そそくさとあたしのところへ帰ってきた。
「こんなに注目浴びるとは、思わなかったよ~」
「ううん、浴びますよ! 凄くカッコ良かったです!」
心の底からそう思う。
思わず、拳を握りしめているあたしがいた。
「あははっ! そう? ありがとう」
あたしの言葉に、猫さんは嬉しそうに笑った。
パンダと猫のかぶり物同士を、くっつけて話すあたしたち。
こうすると直接振動が伝わって、小声でも良く聞こえる気がするから。
そして、そそくさとあたしのところへ帰ってきた。
「こんなに注目浴びるとは、思わなかったよ~」
「ううん、浴びますよ! 凄くカッコ良かったです!」
心の底からそう思う。
思わず、拳を握りしめているあたしがいた。
「あははっ! そう? ありがとう」
あたしの言葉に、猫さんは嬉しそうに笑った。
パンダと猫のかぶり物同士を、くっつけて話すあたしたち。
こうすると直接振動が伝わって、小声でも良く聞こえる気がするから。