期間限定の恋~子猫の君に恋をした!?~

契約

「ただいまぁ~」

「ニャー」

「今ご飯あげるからねー」

買ったばかりの餌をトレーにいれてあげる

初日と比べれば、随分と健康的になったレオをじっくり見てたら、もう20時をまわっていた

その日はお風呂にはいってから寝た

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「ん。まぶし~もう朝ぁ?」

「まだ深夜だよー」

「うわっ!!」

そこには白いワンピースに、白く大きな羽を生やした金髪の美女が立っていた

「あ、ああああなた、だ誰なのっっ」

「私はぁ~天使だよー」

「天使……」

ゆ、夢を見てるんだ、きっと

そう思って、ほっぺをムニーっとつねってみる

い、痛い…

「あははっ 夢じゃないよー」

でもっ、天使って普通こんな話し方しないでしょ「〇〇ですわ」とか「夢じゃないですよ」みたいな上品な感じじゃない !?
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