期間限定の彼女(続)…最終章…


パタン!
あれ?玄関のドアが開いたよね?


すると 中へ入ってきた人物に 驚いた


「尚輝?」


「あれ?あなた 帰るのは明日じゃなかったの?菜摘ちゃん聞いてたの?」


「いえ…」


「仕事が終わったからと 言うか無理矢理終わらせたから…」


「ちょうど 良かったじゃない!
今日は菜摘ちゃんが作った料理よ~」


「飯は済ませてきてるから…
先に風呂へ入ってくるわ」


・・・あたしに【ただいま】の言葉はない


風呂から上がってきたかと思うと
さっさと2階へ上がってしまった


お義母さんは 予定を1日繰り上げるって
大変だったのかしらね
疲れてるみたいね
と 言っていた


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