期間限定の彼女(続)…最終章…
それから 2日間ぐらい
必要最低限の会話だけ
このままでは イケないな
そう思い始めた
「尚輝…今晩いつ頃帰る?」
「今日は 接待で分からない」
冷たい口調…
「話あるから 待ってる」
「寝てれば?待たれても困るし」
「このままじゃ イケないと思うんだよね」
「はっ?自分が望んだんだろ?」
「だったら あたしここに居る意味ないじゃん!」
「出て行けば?」
「本気?」
「さぁ?」
・・・・・
今 出て行けば?って言ったよね?
本気?
「わかった…考える」
「…菜摘?」
「じゃあね」