期間限定の彼女(続)…最終章…
あたしは急に 恥ずかしくなってきた
「でもさ それ聞いて
すごくうれしかったんだ
そんなにも思ってくれてるんだ!って・・・」
「・・・・・・・・・」
尚輝は そっとあたしの後ろ手に周り
あたしを包み込むように抱きしめた
「もう 離さないから・・・
何があっても お前を離さない
例え 運命と言うやつが二人を切り裂こうとしても
絶対オレは お前を手放したりしない
覚悟しておけよ!」
「あたしだって・・・」
「あたしだって?」
・・・あれ?何を言おうとしたの?
幸せすぎて おかしくなっちゃいそう
「忘れちゃった・・・」
「なんだそれ!熱い熱い告白でもあるのか?って思ってた」
「あ・・・」