期間限定の彼女(続)…最終章…


そして国際電話
相手は…そう
お義母さん


「菜摘ちゃん!尚輝から報告があって
どう言うことなの?」


お義母さんの声は 怒ってる感じ
全て話したんだと思った


「ごめんなさい 謝っても謝っても謝りきれないです」


「何があったの?」


「えっ?・・・」


「尚輝はね…」


尚輝は お義母さんに喧嘩して別れたと告げたそうだ 修復不可能だからと…


あたしのこと 言ってないのは
尚輝の最後の優しさ?


「あたしが悪いんです
ホントのお義母さんたちには お世話になったのに…申し訳ありません」


「尚輝とやり直す気はないの?
もうダメなの?尚輝は 今回だけでなくて ちょくちょく喧嘩してたって…でもあなたたち 言い合っても 最後にはまた元に…イヤ もっと仲よくなってたじゃないの!」


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