期間限定の彼女(続)…最終章…
それでも 笑い続けるあたしに
「いい加減 笑うのを止めろよ~」
と 掴んでる手を強める尚輝
後ろからギュッとされてると
居心地が良くて
口では『離してよぉ~』
と 言ってるけど
離して欲しくないのが 本音
すると
「おい!朝から なんだね!
お前たちは」
その声に振り返る
ゲッ!!!
お義父さんだ!
そうだ
ここは玄関先だった(。>д<)
「仲が宜しくて 何より…」
なんて 少し嫌み気に言い残し
先に仕事へと出ていった。