期間限定の彼女(続)…最終章…
誰にも言えない悩みと
尚輝が連絡なしで遅いのに
イライラしてきた
「菜摘ちゃん 先に食べたら?」
お義母さんが 言うけれど
「もう少し待ってますから
あっ!片付けはあたしが やりますから
お母さんはもう 休んでください」
「そうね
あたしは 明日早いから もうお部屋へ帰るわね」
「お休みなさい」
9時半…10時…
まだ 帰ってこない
仕事なのだからと 電話を掛けるのを
戸惑ったが それでも遅いので
掛けることにした