期間限定の彼女(続)…最終章…


あたしは 運命の扉を開けたのだ


「いらっしゃいませー」


銀座の中でも 小さなお店で
【ちなつ】と いう名前だった


真希が任されて あたしがお手伝いしてたmammyと同じくらいの広さ


カウンターの中央には
若くて綺麗なママさんが…
イコールあたしの産みの親


「始めてですけど いいですか?」


「どーぞどーそ!座ってぇー
お一人様?」


「はい…近くで 会議があったので
イライラして ちょっと飲んで帰ろうかな?って 立ち寄りました」


「まぁー それはそれは
嬉しいわ」


・・・母?
どう見ても 若いんだけど…


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