期間限定の彼女(続)…最終章…


ここで 告白して このお母さんの人生や色々な思いを変える必要もない


可哀想だと思うけれど…
今 これを述べたら 大変なことになりそうだし


その部分は 冷静なあたしだった


「まだ帰らないのか?」


あっ…もう10時


尚輝からの電話で
時間がこんなにたってるのに 気が付いた


「あー 帰るよ~
迎えに来てくれんの?」


「おう!どこだ?」


「銀座…」


「はぁ?そんな遠くに居んのか?」


「うん…だから 電車で帰るよ
駅まで迎えに来てくれる?」


「そうするわ!」





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