期間限定の彼女(続)…最終章…
きっと 松浦さん・・・
あっ‼尚輝はこの二人の性格を半分ずつもらってるんだ
そう思った
「ありがとうございます
なんでも 相談させて頂きます」
そんな話をしていると
いつも間にか あたしの両親や尚輝までも
控室へと帰って来たのだ
両家で簡単な挨拶
そして 次に出るのは
結婚の日取り
まだ 実感のないあたしは
まるで他人事感覚
「場所はここでいいじゃない?
どうです?片岡のお母さん」
尚輝のお母さんはあたしの母に振った
「どこでも・・・お任せします
あたしたちはもらって頂く側なので
松浦さんにお任せします」
謙虚に言う母