一匹狼と赤ずきんちゃん





少し黙っただいちゃんは口を開いた



「遙、俺、雨宮に会ってくる」



「だいちゃん!ありがとう!」



「俺こそありがとな、行ってくる」



「行け、だいちゃん!」



だいちゃんは嵐のように部屋を出ていった



頑張れ、だいちゃん





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