秘密だらけの孤独姫


って…


言っちゃったけど…


私…


神龍の倉庫知らないんだけど…


あ‼︎ハッキングしたら、いいんだね⁉︎


って…


ハッキングは、ダメだよね…


『なんで、神龍の倉庫がわかったの?』


って聞かれたら…


ハッキングしたから‼︎


なんて、言えないもんね…


んー。どうしよう…


とにかく…


そこらへんをウロウロしよう‼︎


「お母さん‼︎ちょっと、出かけてくるね?」


母「ふふっ。わかったわ」


お母さんの言葉を聞いて、私はダッシュで家を出た。


髪は、三つ編みにして…


メガネをかけて…


はい‼︎完成‼︎


学校の私です♪


さてと…


家を出たのはいいけど…


どうしようっか…


「んーと…」


「…ちゃん」


「はぁ…」


「…か…の…ちゃん‼︎」


「うぅ…「花音ちゃん‼︎」ほぇ⁉︎」


呼ばれた方を見ると…


あらら…


可愛い顔が台無しだよ…?


「流星、なんでここにいるの?」


流星「花音ちゃん、神龍の倉庫知らないよねー?だから、迎えに来たの〜♪」


相変わらず、かわいいねー。


てか…


なんで、そんなにへらへらと笑ってるの…?


燐斗は…?


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