秘密だらけの孤独姫
「燐斗は⁉︎大丈夫なの⁉︎」
流星「?」
あれ…?
流星は、知らないのかな…?
んん?
なんか…
辻褄が…合わない…?
流星「花音ちゃんー?戻って来てー?」
「あ。ごめんね…」
うん。流星に着いて行ったら、ダメって事がわかったよ。
どうせ…
燐斗との電話は、嘘だと思うし…
流星「で、行かないの?」
「うん。用事を思い出したから…(汗)ごめんね…?」
用事は、全くないけど…
流星「え…折角、来たのに…」
チクッ
やっぱり…
可愛い流星を騙すのは…
無理ー‼︎‼︎
「やっぱり…行くよ‼︎」
流星「やったー‼︎」
あ…
やっちゃった…
流星が落ち込んでたから…
ついつい…
OKしちゃった…
「流星、何できたの?」
流星「車だよー?」
えー。バイクが良かったのに…
さっき、乗ったからいいけど…
バイクだったら、逃げるチャンスがあったかもしれないのに…
流星「あ…バイクが良かった…?」
「ううん‼︎大丈夫だよ」
私たちは、車に乗った。
車には、荷物がいっぱいあった…
「…この…荷物は…?」
若干、顔が引きつってたかも…(苦笑い)
流星「んー?これー?僕、さっき買い物してたの〜」
「へ、へぇ…」
流星の荷物だったんだ…
「こんなに使うの?」
流星「んー?これは、……………だよ」
「へ、へぇ…」
うん。説明が長い。
何回も寝そうになった(笑)
その度に、流星にガン見されたけどね…(苦笑い)
そういうのには、鋭いみたい…(苦笑い)