秘密だらけの孤独姫


ガチャ


ん?誰かが入って来た…?


「姉ちゃん…」


後ろから、弱々しい声が聞こえた…


「…燐斗…?」


そういって、後ろを見たら…


悲しい顔をする燐斗がいた…


「燐斗?どうしたの?」


燐斗「姉ちゃん…俺らに何を隠してるの…?」


ピクッ


何…か…


そのために、私をここに呼んだの…?


あり得ない…


てか、そんなので呼ぶのやめてほしいんだけど…


「燐斗こそ…何を言ってるの?私が隠す?何を?」


航平「あなたの情報が出てこない…しかも…僕が調べた後の方がロックが強くなってます。なぜですか?」


「そんなの言われても…知らないよ…」


わざと、知らないって顔をする。


航平「そうですか…」


ん?んん?んん⁉︎


それだけ?


ってことは…


騙せたのかな…?


私、女優になれるかも(笑)


なーんてね(笑)


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