秘密だらけの孤独姫
私は、あのあと流星に幹部室に連れて来られた…
幹部室につくと…
みんなが真剣な顔をしていた…
「どうしたの?」
圭「莉緒が…姫を辞めるって…」
「はい?」
莉緒が?
なんで?
航平「さっき、圭が花音さんが姫になったって…メールしたんです。そしたら…姫を辞めるって…メールが…来まして…」
だから、みんな真剣な顔をしてたんだ?
「つまり…私が原因ってわけね?」
健「あの子、わがままやからな…」
流星「姫は、自分だけがいいんだよ〜。たぶん〜」
流星と健は…
うん。軽い。
てか、嫌いそうだったもんね…
莉緒のこと…
燐斗「俺は…姉ちゃんがいてくれたら…いい」
「燐斗、おいで」
燐斗「ぱぁ」
トコトコ
ギュッ
うん。可愛い…///
目が輝いてた…‼︎
いや、私ブラコンじゃないからね?
燐斗が可愛いからだよ?
圭「お前ら…最低だな」
ピクッ
圭以外の全員が圭をみた。
私は…
嫌な予感がした…
このあと…
みんなが闇に落ちてしまうかもしれない…
そう…
考えてしまった…
でも…
私には…
どうすることも出来ない…
これは…
彼ら…
いや、神龍の問題だから…
私には、関係ないとは言えないけど…
莉緒が何を考えてるのかわからないから…
怖い…