秘密だらけの孤独姫
それから、10分…
しーん
「あれ?もう、誰も立ってねぇのか?」
私、そんなに倒したかなー?
神龍「すごい…」
すごいかな?
普通だと思うけど…?←普通じゃあありません(笑)
私 は、毒牙の総長の近くに行った。
「おい。毒牙を解散させろ」
毒牙総長「クッ…ソ…」
「なんて、言うと思ったか?」
全員「は?」
いや、別に解散させてもいいんだけどね…?
「解散は、別にしなくてもいい。そのかわり…お前は、信頼できる仲間を見つけろ。その仲間の為に…戦え」
毒牙総長「そん…なの…」
「お前なら、見つけられるさ」
毒牙総長「…さん…きゅー…お前ら…帰るぞ…」
毒牙は、帰って行った。
ふぅ。一件落着。
圭「…お前…何者だ?」
「…空華。じゃあな」
私は、それだけ言って神龍の倉庫から去った。
神龍「空華…」
彼らがそう呟いたことに私は、気づかなかった…