秘密だらけの孤独姫


流星「んー?なになにー?」


燐斗「…読んだらわかる…」


流星「りょーかい‼︎えーと…」


なぜか、流星は敬礼をしながら手紙を読み出した…


流星「“用事が出来たから、帰るね。あ。友達に迎えに来てもらうから、大丈夫だよ。じゃあ、またね”だってー」


圭「友達?あいつに友達いたか?」


圭の言葉にみんなが頭を抱えた…


燐斗「…黎人…」


燐斗の言葉にみんなが燐斗をみた。


航平「彼なら、あり得ますが…そんなに仲良さそうに見えませんでしたよ?」


流星「だよねー」


圭「まぁ。誰でもいいんじゃないか?」


流星「やだよー‼︎もし、危ない人だったらどうするのー?」


燐斗「…姉ちゃんをバカにしてる…?」


燐斗は、ギロッと流星をにらんだ。


健「てか、どうやって帰ったんだろうなー?窓とかー?」


流星「花音ちゃんは、窓から飛び降りるなんて無理だよー?」


航平「まぁ。このことは、花音さん本人に聞きましょう」


航平の一言でみんなは、解散した…


彼らが…


花音の正体を知るまで…


あと、何日だろうか…


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