秘密だらけの孤独姫


「えぇ⁉︎なんでいるの⁉︎」


あ。ちなみに、私は学校の時の姿をしてるよー。


だって、まだ燐斗にも話してないからね。


もちろん、自分の部屋では変装をといてるけどね(笑)


燐斗「…みんなが…泊まるって…」


流星「僕たち、家が遠いんだー。だから、いつも燐斗の家に泊まってるの〜♪(別に遠くないけどねー?)」


「そうなんだ…」


まぁ。いっか。


「で?ご飯も食べるの?」


流星「んー?食べる〜♪」


航平「すみませんが…いいですか?」


「別に大丈夫だよ?なにが食べたいの?」


流星「オムライス〜」


オムライスって…(笑)


流星、可愛いね(笑)


燐斗「…オムライス」


「燐斗は、わかってたよ」


ニコッと笑って言うと…


燐斗は、嬉しそうに笑った。


航平「僕は、和食が好きなんですが…」


航平が困ったように私を見た。


和食か…


「んー。和食も出来るよ」


航平「本当ですか⁉︎」


いや、私をバカにしてますか?←なんで敬語?(笑)


これでも、料理は得意なんだけど?


「よく、“彼ら”に作ってたからね…」


航平「…すみません…」


「なんで、謝るの?」


航平「思い出したく…ないんですよね…?」


思い出したくない…


そうかもしれない…


でも、本当に私はそう思ってるの…?


時々、そう思うの…


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