秘密だらけの孤独姫


燐斗「…物、あんまり…ない…」


「んー。そうかなー?」


これが、普通だと思うけどね?


私の中じゃ…


圭「で、なんで素顔を隠した?」


えー。


もう、その話しに入るわけ…?


まぁ。いいけど。


「この容姿だと、なんか知らないけど…告白されるし、この家お金持ちでしょ?そのせいで、誘拐とか何回もされそうになったから」


流星「なんか、すごいね…(無自覚って怖いね…)」


「ボソッ)まぁ…あいつに見つからないようにするためでもあるけど…」


航平「なにか言いましたか?」


「…なにも?」


彼らを巻き込む訳には、いかない…


これは、私の問題だから…


私が考え事をしていたから…


「あいつ…?」


私の言葉が聞こえてた人物に気がつかなかった…


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