秘密だらけの孤独姫


光輝「あー。明日、楽しみにしとけよ?」


「はぁ?」


明日?


なんで?


光輝「ククッ まぁ。内緒だ。楽しみにしとけ。じゃあな」


ーブチッ


ちっ。


切られたし…


「はぁ…」


流星「どうしたのー?」


「んー。なんでもないよ」


流星「そうなの?」


「うん。あ。明日ってなんかある?」


流星「明日?」


流星は、考えてるみたい…


流星に聞いた私がバカだった…


流星は、ほぼ寝てるから話し聞いてないのを思い出した…


航平「なにもないですよ。なんでですか?」


「いや…光ちゃんが、明日楽しみにしとけって…」


航平「マジですか…」


健「…絶対“あれ”やん…‼︎」


あれ?


なにそれ?


燐斗「…転校生とか?」


航平「そうかもしれないですね。先生は、どんな風に言ってましたか?」


「なんか、楽しそうだったけど…」


燐斗「…転校生かも…」


転校生…?


この時期に…?


変なの…


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