秘密だらけの孤独姫


「あ。燐斗、私あそこの部屋にいるから」


燐斗「え…?部屋なんて、ないよ?」


……………。


…燐斗は、知らなかったんだ…


まぁ。ついでだから、教えとこう‼︎


「ついて来て」


燐斗「うん」


私たちは、本棚の前まで行った。


燐斗「…本棚?」


「うん」


私は、真ん中の本を後ろに押した。


_ガコン


燐斗「え…?」


_ガガ…ガガ…


真ん中から、扉が出てきた。


燐斗は、驚きすぎて固まってる(笑)


燐斗「なにこれ…」


「秘密部屋」


“私だけの隠し部屋”


って言った方がいいかな?


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