秘密だらけの孤独姫


「でも、私燐斗のメアド知らない…」


燐斗「…え?」


「…え?」ってなに?


知ってると思ってたの…⁈


てか、知ってたらある意味怖いと思うけど…?


燐斗「…母さんが俺のメアドを姉ちゃんに…送ったって…」


「…もしかして…お母さんのメアドって…Aからはじまる?」


燐斗「うん…」


「それなら、知ってるよ…前、そのメアドからメール来てて…知らなかったから、そのままにしてる…」


燐斗「は…?」


「誰かわかんなかったし…お母さん、名前書いてなかったもん…」


燐斗「まじか…」


さすが、お母さん…


抜けてるね…


天然過ぎだよ…


あり得ないくらいに天然だからね…


お母さんは…


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