秘密だらけの孤独姫


燐斗「…眠い…」


「あ。ごめんね?もう、寝よっか」


燐斗「うん…」


本当に燐斗、眠そう…


目を擦りながら、私を見てくる燐斗…


すごく、可愛い…‼︎


「じゃあ、燐斗はベッドで寝てね?」


燐斗「え…?」


「え?ベッド、いや?」


そりゃ、そうだよね…


私がいつも使ってるベッドだし…


さすがに兄弟でもいやだよね…


てか、なんか私ネガティブになってない?(笑)


気のせい…?(笑)


燐斗「一緒に…寝よ」


「…へ?」


い、今のは…


聞き間違い…


だよね…?


ねぇ…?


そうだよね…?


って…


私、誰に言ってるの?(笑)


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