秘密だらけの孤独姫


燐斗「姉ちゃん…ここ」


燐斗が空いてる席を指差した。


「ありがとう」


流星と健の隣じゃなくてよかった…


2人が隣だと、うるさそう…


流星「えー‼︎そこに座るのー⁉︎」


「うん。ちょうど、空いてるしね?」


母「ほらほら、早く座って?遅刻するわよ?」


「はーい」


遅刻は、してもいいけど…


光ちゃんに昨日、言われたしな…


仕方ない…


「みんな、早く食べてね?光ちゃんに怒られるよ?」


神龍「ビクッ」


_もぐもぐ


みんなは、無言で食べてる…


光ちゃん、そんなに怖いんだ…


神龍「ごちそうさま/でした」


光ちゃんの影響は、すごすぎる…


燐斗「じぃー」


燐斗にめっちゃ、ガン見されてる…


「どうしたの?」


燐斗「ごはんは…?」


「ん?これだけど?」


私は、コーヒーを指差した。


一瞬にして、みんなの目が見開かれた。


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