秘密だらけの孤独姫


美麗「花音、そんなところにいたんだ?」


神龍「(イラッ)」


んー。これは…


あの、美麗が得意な…


挑発ですか…


本当に人をからかうの好きだよね…(溜息)


美麗「あんたたちで、花音を守れるかしら?((ニヤッ」


美麗…


さすがの神龍でも、これは…


航平「黙って聞いてたら…あなたは、なんなんですか?((黒笑」


ほら、航平がキレた。


他のみんなもこわーい顔してる…(苦笑い)


美麗「ふふっ。こーんな、挑発に乗るなんて…」


神龍「ビクッ」


あ。美麗の顔つきが変わった…


美麗「馬鹿じゃないの?そんなんで…花音を守るなんて…私が許さない」


美麗さん…


挑発したあなたがなんで、怒ってるの…


止める気すら、失せた…


健「あのさー。君、花音ちゃんのなに?」


喋り方は、チャラいけどちょっと怒ってるね。


美麗「んー。なんて、言ったらいいんかな。ねぇ、花音?((ニコッ」


「…私に振らないでよ…」


美麗「ふふっ。花音なら、わかるよね?」


「当たり前。美麗は、私の親友。そして、仲間だよ」


圭「なか…ま…」


流星「なんの仲間?」


え?そこ、聞いちゃう?


美麗「しつこいなー。仲間は、仲間よ。それ以前になにがあるわけ?」


美麗は、本当に呆れてる…


「美麗、どうしてここに来たの?」


うん。自分でもいま思ったよ。


私、KYな質問をしたね。


だって、気になってたし?


別にいいよね?


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