秘密だらけの孤独姫
圭「お前…何者だ?」
「はぁ?」
急に聞く?
てか、めっちゃ怪しまれてるし(笑)
「普通の地味子だけど?(笑)」
だれが、あんたたちに自分の正体を言うかよ。
バカじゃないの?(笑)
圭「莉緒、お前の姉ちゃんは族に入ってるか?」
莉緒「入って…ないと思うよ…?夜は、ずっと部屋にいるみたいだし…」
莉緒達に気づかれないように、窓から外に出てるけど。
圭「そうか…」
疑いの目をやめたみたいだ…
莉緒の言葉を信じてるんだ?
まぁ。いいけど?
あんまり、人を信じ過ぎたら…
あとあと、痛い目に合うと思うけど。
流星「りーちゃん、3人兄妹じゃなかったっけー?」
莉緒「それは…お兄ちゃん達が…」
あー。あの糞兄貴達か。
あいつら、私のこと嫌ってるし?
だから、しょうがないけど。
光輝「てか、お前ら帰れよ」
光ちゃんがため息をつきながら言った。