秘密だらけの孤独姫
リビングに向かおうとしたけど…
なぜか、うるさかったから私はリビングに寄らずに玄関に向かった。
ピンポーン
ガチャ
うん。タイミング、悪いな…
「あ…」
最悪…
たぶん、莉緒を迎えに来たんだろうね。
ちなみに…
チャイムを鳴らしたのは…
神龍
だった。
流星「おはよー!」
あー。後ろにいる莉緒に言ってるんか。
まぁ。私は、こいつらとは無関係だし?
流星「ねぇー?聞いてるー?」
流星が私の目の前に来た。
てか…
なんで、私?
「どいてくれない?学校に行けないんだけど…」
早く、学校に行って昴を殴りたい。
今、イライラしているから。
流星「えー?」
航平「よかったら…一緒に行きますか?」
龍騎「こいつと一緒に行くのは、やめといた方がいいぞ?」
チッ
もう、出てきたんだ?((黒笑
航平「なんでですか?」
龍雅「こんな地味と一緒にいても楽しくないし?」
地味で悪かったね。
好きでこの格好してるんじゃないし…‼︎
「ということなので…どいてください」
流星「えー?」
流星がどかないんだけど?
殴っていい?((黒笑
かるーくでいいから、殴っていい?((黒笑
「どかないと…怒るよ?」
私は、イライラしていたから…
真顔で言った。
さすがに怖かったのか、流星は…
流星「ご、ごめん…」
と言って、どいてくれた。
素直に退いてくれたら、よかったんだけど。
まぁ。いっか。