秘密だらけの孤独姫


さてと…


行こう…


ブロロロ…ブロロロ…


この音…


もしかして…


「あれ?花音?」


やっぱり…


「光ちゃん、何してるの?」


龍雅、龍騎「(絶対、こいつ殴られるな…)」


光輝「学校に行く途中。乗って行くか?」


「もちろん」


龍騎「光輝さん‼︎なんで、こいつタメ口だったのに怒らないんですか⁉︎」


この糞兄貴は、バカなわけ?


光ちゃんが、私のこと怒れるわけないし?(笑)


まぁ。こいつらは、私と光ちゃんの関係を知らないし?


仕方ないけど。


光輝「は?こいつ…だと?てめぇ…死にたいのか?」


光ちゃん…


殺気出し過ぎ…(苦笑い)


みんな、怖がってるし(笑)


糞兄貴まで、怯えてるし(笑)


こんなやつが総長とか…


弱すぎ(笑)


龍騎「光輝さんは…花音のこと…知ってるんですか?」


光輝「小さい時から知ってるが?」


全員「はぁ?」


なんで、そんなに驚いてるわけ?


イケメン顔、可愛い顔が台無しだけど?


光輝「はぁ…とにかく、花音行くぞ」


「うん」


私は、バイクに乗ろうとしたけど…


あることに気づいた。


こいつらが…


見てくるんだけど?


まぁ。いっか。


すっ


私は、普通にバイクに乗った。


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