秘密だらけの孤独姫
自意識過剰男?「てか、遅刻するけど?」
ほぼ、あなたのせいなんだけど‼︎
って言いたいけど…
我慢した。
「そうですね…‼︎急ぎましょう‼︎」
私達は、ダッシュで教室まで行った。
ガラッ
キーンコーンカーンコーン
ギリギリ…
てか…
自意識過剰男?、息切れすぎ(笑)
自転車置き場から四階の教室だよ?
20mしか離れてないんだけど?
自意識過剰男?「お前は…ハァハァ…しんどく…ハァ…ないのか…?」
ギクッ
「し、しんどいですよ…(汗)」
全然、しんどくないけど…
ばれたら、めんどくさいし?
しんどいふりをしよう。
私は、席に座った。
倒れこんだ…
って言った方がいいかもしれない。
まぁ。演技だけど(笑)
自意識過剰男?が私をガン見してるから…
しんどいふりをしないといけないんだよね。
めんどくさい。
てか、寝ようかな?
しんどくて寝た
って思われるのもいいし。
自意識過剰男?「おい…」
しーん
私は、無視した。
寝てるふり。
寝てるふり。