秘密だらけの孤独姫
自意識過剰男?「聞いてるのか?」
自意識過剰男?「おい」
自意識過剰男?「チッ」
………………。
イライラ…
寝てるふりしてるんだけど…
自意識過剰男?が、話しかけてくる…
はぁ…
寝ようと思ったのに…
こいつのせいで、ねれない…
てか、うるさい。
ガタッ
私は、勢いよく席を立った。
まぁ。授業中だったから、注目されたんだけどね?(笑)
てか…
光ちゃんの授業だったんだ?
光輝「か、片桐…どうした?」
「お腹が痛いので…保健室に行ってきます」
光輝「わかった」
自意識過剰男?「俺、心配だから一緒に行く」
チッ
私は、光ちゃんをにらんだ。
光輝「お前は、点数ヤバイだろ?」
自意識過剰男?「うっ…」
光ちゃん、さすが…
私のこと、わかってるね?
まぁ。何年も一緒にいるし?
当たり前か…
「でゎ…」
私は、そそくさと教室を出た。
教室を出てから、背伸びをした。
「あー。疲れた…」
学校に行くだけで疲れるとか…(笑)
てか、どうしよう…
保健室には、用ないし?
よし。昴の所に行こう。