秘密だらけの孤独姫
私は、チラッと黎人を見た。
神龍と莉緒がずっと私を見ている…。
てか、そんなに見られたら…
照れるじゃんか…///
……………。
はい。すみませんでした。
調子に乗りました。
「で、それがなに?」
組の若頭とか別に普通じゃない?
元族にいた私には、普通にしか思えない。
族のメンバーの中にも…
組の若頭は、いたし。
神龍&莉緒「え…?」
そして、なぜ驚いてるわけ?
黎人「さすが、花音だな〜」
黎人…
今すぐ、こいつを殴りたい…
むっちゃ、笑ってるし…(溜息)
航平「組…ですよ?」
「だから…私、姫だったんですよ?だから、組の人間にも会ったことあります」
作り笑いをしながら、言った。
まぁ。私は、いつも作り笑いだけど。
慣れ…
ってやつかな…
気づいた頃から…
作り笑いをするようになった…